車検のタイミング以外で必要な修理やメンテナンスと言えば?
コラム
車検のタイミング以外で必要な修理やメンテナンスとして、エンジンオイル交換がまず挙げられます。
エンジンオイルはエンジン内部の摩擦を軽減し、冷却する役割を果たしています。
定期的な交換を怠るとエンジンの寿命を縮める恐れがあります。
またオイルエレメントの交換も大切です。
オイルエレメントはエンジンオイル中の異物を取り除くフィルターで、古くなると効果が薄れます。
新しいオイルに交換する際に同時にエレメントも交換する形が多いです。
あとはタイヤの空気圧チェックも重要なメンテナンスです。
適切な空気圧でないとタイヤがすり減りやすくなり、燃費が悪化する可能性があります。
日ごろからガソリンスタンドなどで空気圧チェックを行っている方もいらっしゃると思いますが、もし何かエンジンオイル交換等の作業が発生すれば、ついでにタイヤの空気圧もチェックしてもらいましょう。
そしてブレーキパッドの消耗度合いも確認しましょう。
ブレーキパッドは車を停止させる際に摩擦を生む部品で、摩耗が進むと制動性能が低下します。
摩耗が進んでいる場合は交換を検討する必要があります。
さらに、バッテリーの消耗度合いも重要です。バッテリーは車の電気系統を支える重要な部品で、寿命が来ると車がかからなくなることがあります。
このように車検以外のタイミングでもチェックしておいた方が良いパーツはいくつもありますので、こまめなメンテナンスを推奨します。